出て来いメタリカ! どうせ私をからかっているんだろう!」虚空に叫ぶが返事はない。
「ビスコ様、リカ様の思いを察してください」
「アルレッキーノ! お前、自分の主人が……くそッ! ……本当なのか? それで私が喜ぶとでも思っているのか!? 」
沈黙で答えるアルレッキーノと元々言葉を話せない百騎兵。
ですが最後に、泣き崩れるビスコに百騎兵は何かを取り出して渡すのです。
「これは……種?」
ここでいったんエンドロール。チャカチャカチャン♪
スタッフロールの途中の挿絵にて、種を地面に植えるマーリカとそれを囲む百騎兵たちと、地面から出た芽を見守る様子のイラストが挿入されました。
段々と種は芽が成長していきます。
何年の月日が流れたのか、髪を伸ばしたビスコが足しげく沼に通うイラストも挿入。
芽は木になりました。
エンディングも終わり、画面が黒くなるとそこには聞きなれた声が! 「キッヒヒヒ! 魔女と百騎兵 ネタバレ. 待たせたな。
さぁ、ワタシと楽しいことをはじめようじゃないか♪」
満面の笑みを浮かべるメタリカのアップ。髪も元に戻った綺麗な金髪ロングヘアー。
本当にビスコを生き返らせるという願いも、最後に百騎兵とした「必ず戻ってくる」という約束も果たすとは……。
正真正銘の魔女は、これからも意地悪で我儘で自由に、そして穏やかに暮らしていくのでしたとさ。
おしまい♪
いやぁ~、結構長く続いた魔女百プレイ日記もこれにて完結です♪
本当にエンディングまで最高のゲームでした~♪♪ バッドエンドと言いつつこれが一番ハッピーなエンドですね♪ みんな幸せで笑顔に溢れたエンディングでしたよ♪
自分の命と引き換えにしたところで、植物であるメタリカの生命力は沼の魔力と合わさって最強そのものですからね。沼の瘴気がその後どうなったのかとかは蛇足でしょうから描かれませんでしたが、ニケも死んだことですしただの沼に戻ったのかな? とりあえず、ストーリーに関しては上で語った通り「面白い」の一言に尽きるので(第十一章のみ、ゼルダめいた仕掛けと狭くて障害物の多いエリア構造に辟易しましたが)、
ゲームとして、ストーリー以外の評価を最後にしていきましょう。
その1:アクション要素!
ジャックも「ベルダ姉ちゃん」と昔のように呼んで本当に幸せそうに笑っているんですよね。これもメタリカの世界改編&ニケ封印のたまものでしょう。
次に、夜会会場であるブロッケントゥルム議会塔にて、「これで良かったの?」と聞くネザリアに「ええ」とトルーデが答えるだけの謎会話。
未来はどうなるか分からないし、運命だって幾つもの可能性に溢れている。この世界のメタリカなら、きっと後悔しない道を自分で切り開いてくれるでしょう。
すべてが今の百騎兵を勇気づける思い出。
そしてこれからも思い出は増やし続ける。封印をいつものピラーを咲かせるノリで壊していき、メタリカと対面する百騎兵。
「何でここに来た!? お前を縛るものなんて無いんだぞ!」
それでも再び百騎兵と出会えてうれしそうなメタリカ。
しかし縛るものはない、自由であると連呼し、「ウルカですら討伐は不可能だったニケは自分でも殺せるはずがない」と言う。生物かすらも分からない本物の神だとも言います。
こんなことを言われちゃあ百騎兵は何もしないわけにはいきません。
百騎兵の自由意思による我儘は意地悪にもメタリカの意思に反し、封印の破壊という覚悟を決めたのです。
こんなものを見せつけられた日にゃぁ、メタリカもようやく常のそれに戻ります。
メタリカがニケ神を封印するために不幸にならなければいけないってんなら、まずはそのラスボスをぶっ殺す! 魔女と百騎兵 ネタバレ ストーリー. 「ふぅ~ん、封印を解いたのね。でも馬鹿にしたりあざ笑ったりはしないわ。
だってあなた達を一番わかっているのはこの私ですもの」
封印の扉の奥にいたマーニィはこの展開を予想していたのか、語りかけてきます。
「知ってる? "巫女"って言うのは昔のこの国では"魔女"の別の呼び方で、巫女アグニは魔女アグニでもあったの。
リカちゃん、知ってる? 百騎兵ちゃんはね。ニケの一部なの」
ここで明かされる百騎兵の出生の秘密! メタリカが沼に蒔かれた種であるように、百騎兵はニケ神の魂だか肉体だかの一部から生まれたのです! まるでアザアザのキューンのような♪
「だからね、リカちゃん。ニケが百騎兵で百騎兵がニケ。
私もリカちゃんも魔女ってことだから、私たちは二組の『魔女と百騎兵』ってことになるんだ。
最期を飾る戦いにこれ以上ない演出だと思わない?」
「いいだろう。ビスコが帰ってくるこの世界を壊させてなるものか!」
「「いくぞ!(わよ!
これも1回やってるから衝撃が無かった(笑)
たしPS3の時は結構ビックリした気がする
ドラゴンボールで例えるなら実はクリリンが悪党でしたって感じかな?
しかしどんな攻撃してくるかも分からないうちに(略
戦闘時間5秒でした(´・ω・`)
ちなみにこのゲームのボス戦では敵にガードゲージがあり、ボスが攻撃モーションになる時やその直後にだけガードゲージが減りまともなダメージが入るようになります。
なのでゲージが減ってない時に攻撃してもカスダメしか入らないかノーダメージなんですけど、今ではもはやゲージなど無関係の如く切りつけて終了です。
場面変わって。
鳥の姿となった百騎兵は真っ白い空間を飛んでいます。
一体となっているメタリカ様はその体にとてつもなく強い魔力を感じ取り、これならビスコも生き返らせる事ができるのではないかと考えます。
そんな所にビスコ(おそらく精神体か何かかと思われます)が現れます。
メタリカ様は百騎兵から出て、お前を生き返らせると告げます。
しかしビスコはそれを拒否。
そして、メタリカに感謝の言葉と最後の別れを告げて消えてしまいます。
しかしそれでもメタリカ様は諦めません。
たとえ本人が認めずとも生き返らせると決めたら生き返らせる、自分の命を使ってでも蘇生させると言い、王城前のルッキーニィの父親(怪物)を倒した時に百騎兵の中に格納したビスコの亡骸を出し、その場ですべての沼の力と自分の命をもってビスコを蘇生させます!
と、言う訳でこれにて最後のプレイ日記。ここまでお付き合いいただきありがとうございました♪
これで時間も出来るようになったことですし、来月から連載予定の新作のストックをかきためることにも集中しようと思います。
『魔女と百騎兵』は本当に面白かったぁぁぁぁぁぁぁぁ~♪