0-4. 3)
最もはじめやすい運動がウォーキングではないでしょうか。
道具もいらず、場所を選ばないのも大きなメリットです。たとえば通勤時に自宅から駅まで歩いてみる、お買い物に歩いていってみるなど、一日のスケジュールを考慮すれば生活の中に取り入れるのが可能になるはずです。
ジョギング(METS 4. 0-6. 0)
歩くことに慣れてきたら少し走りたいなと考える人もいるでしょう。颯爽と走っていたらカッコいいですもんね。
またジョギングのペースは人によって全然違います。10キロを60分で走るのがやっとな人もいれば、40分で走っても呼吸ひとつ乱れない人もいます。前述した「話しながらでも続けられるペース」を目安にしましょう。
ランニング(METS 7. 0-23. 0)
ランニングはダイエットというよりも趣味でマラソンをしている方や、競技思考で取り組んでいる方向けの運動です。
強度が高くなるため、脂肪燃焼の効率も下がりますし、相当な意志をもって取り組まないと継続するのが難しい種目だといえます。
インターバル速歩(METS 4. 3-5. 0)
ただ歩くよりも効果が高いのがインターバル速歩です。
ややきつい早歩きと、ゆっくりを交互に繰り返しおこなうことで、脂肪燃焼とともに心肺機能を高めることが可能です。ウォーキングのバリエーションとして、楽しみながらスピードを高めていくのもよいでしょう。
自転車※サイクリングレベル(METS 3. 5-7. 5)
生活の足として自転車を活用している方は、その延長で有酸素運動をするのもよいでしょう。自転車通勤をしてみたり、自転車で買い物に行くことで十分に有酸素運動の役割を果たせます。
自転車※ツーリングレベル(METS 8. 5-16. 疲れない体をつくるため 不可欠な筋トレ後のストレッチ:筋トレで体力を取り戻す!:日経Gooday(グッデイ). 0)
ロードバイクやマウンテンバイクなど、競技レベルで取り組むような自転車の運動は非常に強度が高い運動です。このような運動はダイエットというよりもスポーツや趣味としておこなう側面が強くなります。
水泳(METS 4. 8-13. 8)
水中は浮力によって体重が10分の1程度になります。これによって関節への負担が少ない状態で運動できます。温水プールは、暑さ寒さ問わず一定の環境に保たれた施設ですので、季節を問わずおこないやすいでしょう。
水泳といっても軽い水中ウォーキングからバタフライのような全身運動まで幅広いですが、脂肪燃焼にはゆったりとしたペースで歩くもしくは泳ぐのがよいでしょう。
縄跳び※エア縄跳び(METS 8.
- 疲れない体をつくるため 不可欠な筋トレ後のストレッチ:筋トレで体力を取り戻す!:日経Gooday(グッデイ)
疲れない体をつくるため 不可欠な筋トレ後のストレッチ:筋トレで体力を取り戻す!:日経Gooday(グッデイ)
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筋トレと有酸素運動の正しい順番は?【結論:目的によります】
「筋トレと有酸素運動って、どっちを先にやったほうが良いの?」
「体が温まるし、先に有酸素運動をしたほうが効率的なのかな?」
「できれば筋肉をつけながら脂肪だけ落としたい。」
こういった悩みを抱えていませんか? 気分で決めている方もいらっしゃるかもしれませんが、効果を得るためには、筋トレと有酸素運動の順番がとても大切なポイントになります。
本記事では、目的に応じた筋トレと有酸素運動の正しい順番について解説していきます。
本記事の推定読者
・筋肉量はキープしつつ体重(体脂肪)を落としたい方
・あまり長い時間は運動したくない方
本記事で学べること
・筋トレと有酸素運動をすることの効果
・目的にあった筋トレと有酸素運動の正しい順番
・自分専用のトレーニングメニューの組み方
ぜひ本記事を参考に、正しい方法で効率よくボディメイクしてください。
筋トレと有酸素運動の違い
まず初めに、筋トレと有酸素運動の違いについて簡単に解説しておきます。
・筋トレ(無酸素運動)…短期間で大きなエネルギーを必要とする運動で、「糖」をエネルギー源とする
・有酸素運動…比較的長い時間エネルギーが必要となる運動で、「脂肪」をエネルギー源とする
もう少し細かく説明します。
筋トレ(有酸素運動)とは? 筋トレ(無酸素運動)は、「糖」をエネルギー源とする運動です。
筋肉に高い負荷をかけることができ、短時間で大きなエネルギーを必要とする強度の高い運動のことを指します。
代表的な運動は、筋トレ、短距離走などですね。
大きい負荷をかけることで、筋肥大にもつながるのが無酸素運動の特徴です。
有酸素運動とは? これに対して有酸素運動は、その名の通り酸素を使う運動です。
軽~中程度の負荷を継続的にかけることで、筋肉を動かす時に使うエネルギーを「脂肪」の燃焼で賄います。
脂肪を燃焼させるのに酸素を使うことから「有酸素運動」と呼ばれています。
代表的な運動は、ウォーキングやジョギング、エアロビクス、ゆっくりした水泳などですね。
このように、同じ運動であっても使うエネルギーや負荷がまったく異なります。
運動する時にどちらの運動を行うのか、意識するだけでもトレーニングが変わりますよ。
筋トレと有酸素運動の正しい順番は?